1.疲労感を克服
こんにちは。ブログ管理人・miyuです。
夢を叶えるお絵描きセラピー「Kanaiプレートアート」ナビゲーターとして軽やかに進みたい方へのお手伝いをしています。
1998年に進行性希少難病筋ジストロフィーを診断され、薬も治療法もない中、根本的な対策がとれないまま約20年を過ごしました。
筋力低下はもちろんのこと、特徴の1つである疲れやすさが年々増し、2017年には毎日、日中横にならなければならない程にまで疲弊していました。
ところが、ある出会いにより食事改善や心などの学びをすすめるうちに、少しずつ私の心身は改善しました。
疲労感で寝込むことも、疲労感のために何かを諦めることもなくなりました。
今は、オンラインのおかげで在宅で健康のための学びをしたり、Kanaiプレートアートナビゲーターとしての活動もできるようになりました。
現在、難病の治癒はまだですが、進行は止まっています。
病気の宣告を受けて辛い思いをしている人やそのご家族へ、ただ病気が進行するのを見ているだけでなく、自分達でできることもあることを伝えられたら幸いです。
そして、このブログで少しでも前向きになっていただけると、この上なく嬉しいです。
サポートしてくれている方々へ感謝の気持ちも込めながらこのブログを綴っていきたいと思います。
2.現在に至るまで
10~20代前半
1975年生まれ。走ることが大好きで元気いっぱい活発な小学生時代を過ごしました。
中学入学直後から異変を感じ、長い年月をかけて運動できないまでに。
まだ歩ける大学時代に、海外研修旅行でカナダやヨーロッパ縦断を経験。この経験が後の心の大きな支えとなっています。
その後、診断確定のための検査入院・生検をし、後に筋ジストロフィーの中の1つである、遠位型ミオパチーと診断されました。
20~40代前半
仕事は負担の少ない事務職を選びました。重く感じる身体を一生懸命使って階段を上ったりしていました。性格的には事務職は合っていたと思います。異動のある仕事でしたが、有難いことに人や環境に恵まれ、どこでも楽しくできました。
20代後半で杖を使用、30代後半で車いす併用。現在は外出時車いすと室内伝い歩きで対応しています。
一生一人は嫌だと思っていたところ、ご縁があって30代後半で結婚。相手が県外の人だった為仕事を退職。
そして病院の先生たちの手厚いサポートを受け、42歳の誕生日に元気な娘を出産しました。
幸せの絶頂と思えるこの頃でしたが、最も体力がない時期でもありました。
出産後
ある出会いにより、デトックスと食の知識について初めて教わります。
自身と子どもの健康のために食を変えたことで日常生活に変化。夫まで体質改善するという嬉しい副産物も。
食と心の大切さを噛みしめながら、「脱完璧」をモットーに日々過ごしています。